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明治天皇御上陸碑 森桟橋跡

北海道森町 もりまち 明治天皇本道御巡幸 明治天皇御上陸碑

森桟橋完成の後、明治14年、明治天皇本道御巡幸時にこの桟橋より上陸。これを記念して明治天皇御上陸碑が建てられました。海中に建てられた記念碑は、森桟橋跡からフェンス越しに見ることができます。

桟橋の脚材には、茅部栗林を使用。

箱館戦争で新政府軍と戦闘、降伏した榎本武揚軍。黒田清隆の厚意により榎本は助けられ、明治5年に黒田が次官を務める開拓使に出仕。その時に箱館と札幌を結ぶ日本で最初のマガダム舗装路「札幌本道」の建設を指揮し明治6年に、全長255mの森桟橋(波止場)が完成。「札幌本道」は森から室蘭までは海路で結ぼれており、森の桟橋工事で榎本は鷲ノ木産の原油を橋脚に塗り、防腐処理を行いました。
これは日本での木材防腐工法の始まりとされていて、JR森駅裏の森桟橋跡にはその当時の橋脚が今もなお残っていますが年々風化が進んでいます。 脚材には、栗林を伐採して利用

間近で見る場合は、海岸を歩いて行くことになりますが、途中、小川を渡る必要があります。

所在地
〒049-0111 北海道茅部郡森町御幸町
森桟橋跡(史跡) 森駅から徒歩3分

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