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森町立尾白内小学校

森町立尾白内小学校

明治12年に尾白内学校として開校。 数回の改称、移転を経て昭和40年に尾白内948番地(現在地)に森町立尾白内小学校新校舎竣工。 開校145年(現校舎59年)に渡り子供たちの成長を見届けてきた歴史に幕を下ろし令和6年3月31日閉校。(2024/02/06現在)

卒業生の作品が並ぶ校舎内

下駄箱、机、椅子、卒業してからは、馴染みのなくなった黒板。 冬に欠かせない石油ストーブ。展示されている卒業生の作品。 それぞれの想い出が刻まれた備品、空間。 

尾白内新校舎竣工から4年後にできた体育館。 時には運動会でも利用された。 写真はありませんが、尾白内小学校では、運動会の際にモールや風船などで装飾された花自転車で疾走する伝統イベントがあります。「尾白内小学校」「花自転車」で検索してみてください。

郷土資料室には歴史的価値がある展示物

郷土資料室には、消防署で使用していたものなのかエンジンポンプ付きの荷車や骨董、文献など歴史的にの価値がありそうな展示物。「青い瞳の人形」は昭和2年、米国世界児童親善会より寄贈されたもの。


2024/4/1 「青い目の人形」は森町の歴史・文化を伝える重要な文化財として指定。
身長40cm、セルロイド製で名前はフランシス・ブラックニーと言います。昭和2年(1927年)にアメリカの世界児童親善会のシドニー・ルイス・ギューリックたちにより日本の小学校等に送られた約12,000体の「友情の人形」(通称:青い目の人形)のうちの1体。現存する人形は300体といわれている。

森町立尾白内小学校
所在地
北海道森町字尾白内町948

森駅から車で7分

尾白内小学校閉校記念事業「学校見学会」を開催

令和5年12月25日(月)から12月28日(木)と令和6年1月9日(火)から1月12日(金)には、尾白内小学校閉校記念事業「学校見学会」が開催されました。

森町立尾白内小学校の歴史

  • 明治12年 尾白内学校開校 生徒34名 教員1名
  • 白澗学校>公立尾白内尋常小学校>尾白内国民学校>尾白内小学校と改称
  • 明治19年>大正4年>昭和40年に移転
  • 昭和2年 米国世界児童親善会より「青い瞳の人形」寄贈
  • 昭和40年 現在の場所に移転 新校舎竣工
  • 昭和44年 体育館竣工
  • 昭和53年 プール竣工
  • 令和6年3月31日閉校
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